商品政策や商品開発を通じてマルイチならではの価値を提供していく

水産事業部 デイリー商品本部
デイリー商品部 MDチーム

佐久山 拓造

農学部農業経済学科卒 2013年入社

「これさえしていれば正解」はない
自分で調査し考えて答えを導いていく

デイリー部門は、惣菜や乳製品、練製品や洋生菓子などの日配品を扱う部署です。私は営業として関東エリアのスーパーなどを担当した後、2019年2月よりデイリー商品本部のMDチームに配属され、卵加工品や漬物などの和日配品や洋生菓子のマーチャンダイジング(商品政策立案)と商品開発に携わっています。この仕事には「これさえしていれば正解」というものはなく、自分で調査し考え、自分なりの答えを導き出して進んでいかなければなりません。そこに難しさを感じる一方、「自分の色を出せる」やりがいも抱いています。マーチャンダイジングでは、市場調査やメーカーからの情報収集、商品の売上げ動向や売れ筋商品の把握などを行った上で、マルイチとしてどのような商品をお取引先に提案していくかを決定します。常に念頭に置いているのは、「マルイチならではの価値をお客さまに提供すること」。メディアやメーカーから得られる情報に頼っていては、競合他社と異なる提案はできません。日々、お取引先と接する営業から話を聞いたり小売店に足を運んだりして、自らの手で「実際の売り場の状況」を把握し分析して、商品政策を立てることを大切にしています。

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「それまでの市場にはない」商品の
開発に手応えを感じて

私の仕事のスタイルはアナログで、泥臭い面もあるかもしれません。しかしその泥臭さこそが、マルイチならではの価値の提供につながるのではないかと考えています。先日、当社オリジナル商品である茶わん蒸しのリニューアル開発を担当することになりました。既存品は4年ほど前に発売された、3個300円程度で具沢山なもの。比較的高価格帯に属し、付加価値の高いものが売れ筋だった発売当初は好調だったものの、時が経ち消費者の好みも変化した環境下で売れ行きが伸び悩んでいました。開発にあたって、まず、茶わん蒸し市場の現状を調査。4個250円程度のお得用、1個170円程度の高価格帯、1個100円程度の昔ながらの商品の3つの商品群があることを明確にしました。次に、店頭に並ぶ全商品を分析し、具の大きさや厚み、切り方といった詳細な内容を把握して味の分類も行いました。こうして得た情報をもとに、「それまでの市場にはないもの」を目指して商品の開発を進めていきました。大きさや価格、具材の選定や味付けなど試行錯誤を繰り返し、社内外の声も参考にして、完成したのがほたて・かに・エビの海鮮3種を使った具沢山茶わん蒸し。価格は2個200円程度に設定しました。「具材も価格もこれまでにない商品。目の付け所がいい」とお取引先からの評価も高く、売上げも好調。自分の仕事の進め方は間違っていなかったと、確かな手応えを感じました。

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地方や中小メーカーの
魅力ある商品も発掘していきたい

国内の人口減少傾向が続く中、これからもマルイチが成長するためには、常に新しいことに挑戦する姿勢がカギとなります。デイリー部門は主に関東甲信越と中京エリアで事業を展開していますが、今後はフィールドを拡大するとともに、「マルイチならではの価値の提供」にさらにこだわる必要があると考えています。効率重視の大手卸が二の足を踏む、地方や中小メーカーの魅力ある商品の発掘にも力を入れていきたいですね。そして、日本の食文化を守ることも私たちの使命。かまぼこや漬物などは若い方々にとって身近な存在ではなくなりつつありますが、日本で長い間親しまれ、食文化を構成してきた大切な食品。マーチャンダイジングや商品開発を通じてこうした食品の魅力を改めて発信し、次の世代へと橋渡しすることも私の大切な役割です。日本の食において、自分とマルイチが力を発揮するシーンはこれからも無限にあると感じています。

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ONE DAY

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08:20
出勤、メーカーからのメールに対応、
ミーティング
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11:00
メーカーとの商品開発の打合せ
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12:00
昼食
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13:00
MDチーム内の商品開発会議
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16:30
小売店への商談同行のための資料づくり
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18:30
退勤

OFF TIME

0歳と2歳の子どもがおり、休日はリフレッシュを兼ねて一緒に思いっ切り遊びます。近くの公園に行くほか、時にはドライブして昭和レトロ感ある遊園地に足を伸ばすことも。

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MESSAGE

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考えるより、まず行動する
そんな姿勢を後押しする会社です

マルイチには「まず行動してみよう」という気風があります。卸売業は変化に対応する仕事。移り変わる市場にフィットする提案を行うためには、自分自身がどんどん変わっていかなければなりません。ですから、計画の完璧さにこだわらずに、まずやってみる。それでだめだったらやり直す。そういう姿勢を、この会社は後押ししてくれるのだと思います。新しいことに挑戦したい、前向きに仕事に取り組みたい、そんなモチベーションを抱く仲間と一緒にいろいろな試みを展開できたらうれしいですね。