ウナギとモヤシのお好み焼き

- 7
- July
2026
土用の丑の日にウナギを食べる習慣は、ウナギの栄養効果を考えると夏バテ予防にもピッタリです。もちろん、ご飯に合わせるのは間違いないおいしさですが、大人数でウナギを楽しめるアイデアとして、お好み焼きに使うのはいかがでしょうか?ウナギのたれを味付けに使うことで、新発見のお好み焼きを楽しめます。
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炭火の香りで心躍る――「ウナギ」の季節がやってきました。今年の土用の丑の日は7月26日。魚売場ではすでにウナギが存在感を見せています。そんなウナギ、美味しさの裏に多くの謎を秘めた生き物でもあります。
とりわけ深い謎が、ウナギの一生です。その始まりはなんと太平洋のど真ん中。マリアナ海溝と呼ばれる世界で最も深い海溝の付近で孵化したウナギの稚魚は、透明な葉っぱのような姿でまだ上手に泳げません。それでも彼らは迷わず日本近海へ向かいます。なぜ日本の方角が分かるのか。その鍵は、ウナギが持つ「海のコンパス」にあります。最新の研究で、ウナギには地球の磁場を読む力があるとされ、自分の現在地を把握している可能性が高いというのです。さらに、太平洋には日本に向かう巨大な海流があります。ウナギにとっていわば「海のベルトコンベア」。泳ぎの弱い稚魚でも、この流れに乗ることで自然に日本へと運ばれていきます。こうして稚魚たちは「海のコンパスとベルトコンベア」で太平洋を渡り、日本へと辿り着きます。しかし、ここまで解明されたとはいえ、その旅路の全てが分かったわけではありません。
さらなる謎は、日本に着いたウナギのその後。住処を川に変えた稚魚たちは、小魚や虫を食べ、再び海へ戻る準備をします。やがて成魚になると驚くべき一面を見せます。それは、陸を移動する姿。体をくねらせ川岸を進み、時には斜面を登ることさえあります。魚らしからぬこの行動も、詳しいことは分かっていません。
謎多き魚、ウナギ。神秘的な生態とは対照的に食卓では圧倒的な存在感を放ちます。炭火で焼いた香ばしい香り、ふっくらとした身。古くから日本の夏を支えてきた特別な味です。 今年のウナギの流通量と価格は安定しており、特に養殖ウナギは手頃に楽しめます。そして、新たな魅力を引き出すのが、モヤシという意外な相棒。ととレシピ「ウナギとモヤシのお好み焼き」をぜひお試しください!
