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春食材とホタルイカの酢みそあえ

春食材とホタルイカの酢みそあえ

  • 3
  • March
    2026

ホタルイカは、食卓に旬を感じさせる数少ない食材の一つです。今回は同様に春を感じる旬食材を一皿に盛り、酢みそでいただきます。ぜいたくですが、とてもおいしい逸品です。

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ととレポ!

深海からの小さな旅人「ホタルイカ」。今年も私たちに春を知らせるため、姿を現しました。今年は例年より漁獲の開始が遅れていましたが、2月初旬から漁獲量が増え始め、遅れを取り戻しつつあるようです。信州の店頭でも、最近はホタルイカを見ない日はありません。
ホタルイカの住処は、光が届かない深海200mの暗闇。そこで彼らは、名前の通り“蛍”のような青い光をまとい、静かに暮らしています。そんなホタルイカは産卵のため、この季節だけ浅瀬に姿を見せます。その一瞬のきらめきを、私たちは春の味覚としていただく――。ホタルイカが「海の宝石」と呼ばれる所以には、青く光る姿だけでなく、そうした貴重さも込められているのでしょう。
産地の富山では、その価値が食だけでなく、人々の生活にも根付いています。それを象徴するのが「立山に雪が沢山積もった年はホタルイカが豊漁になる」という言い伝え。これには理由があり、栄養豊富な雪解け水が立山から海に流れ込み、ホタルイカの生育を促すためとされています。こうした言い伝えに加え、通の間では海流や月相でもホタルイカ漁が占われ、毎年、豊漁に期待が寄せられます。
さらに富山の人々は、観光資源としてもホタルイカを輝かせてきました。富山湾沿岸の滑川市では、青く光るホタルイカを間近で見る「ホタルイカの発光ショー」や「ホタルイカ海上クルーズ」といった観光企画が催され、国内外から大勢の観光客を集めています。
食資源、さらに観光資源としても貴重な存在のホタルイカ。その価値を存分に味わうには、生でいただくのがおすすめですが、ボイルの魅力も侮れません。ぎゅっと詰まった濃厚なミソはボイルならでは味。今回のととレシピでも、ボイルホタルイカに旬の味覚を合わせた「春食材とホタルイカの酢みそあえ」をご紹介。季節がぐんと進む一品。ぜひ、お試しを。

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