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2015.02.17

信州サーモンのルーツをたずねる旅

長野市民新聞、旬のととレシピの3月のテーマは長野県を代表する食材の一つ、「信州サーモン」です。
そこで、マルイチ産商の竹松明子さんと一緒に、信州サーモンを養殖している養魚場に取材に行くことになりました。
目指すは木島平にある、児玉養魚場。雪も降ったばかりで、さぞかし雪深いだろうと想像はしていましたが、さすが雪になれた土地柄、その雪対策にもびっくりしました。

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まず、私が写真におさめているのは、この道です。

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まるで川のようですが、これは道で、湧水を使っての融水ということになります。
そして、たどりついた、信州サーモンの池。

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本当に美しい景観、綺麗な水のなかに信州サーモンがいました。
そして、詳しいお話は、児玉養魚場の児玉社長のご自宅で。
別件でちょうど訪れていたマルイチ産商の小林さん、上原さんもまじえて、素敵なお話を伺うことができました。

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取材する竹松明子さんと、児玉善郎社長。
お話のなかで、一番心に残ったのは、信州サーモンが誕生したことで、養魚をやめようと思っていた人たちが、もう一度やる気になり、さらに、それを受け継ごうという後継者も出てきたということ。

ただ美味しいとか美しいだけでなく、信州サーモンの登場は、多くの人の人生をも変えることになったのだそうです。

そして、児玉養魚場の3代目になる児玉隼人さん。↓
私が持っているのはまぎれもない信州サーモン。

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出荷直前の信州サーモンです。↓

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ちょっと大き目で2キロ以上はあるそうです。

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外見からは想像できないくらい美しい色にびっくり。
私も今まで、レストランの定番メニューとして、お刺身で使っていたのですが、実際に、どう育てられているのかをみることができ、信州サーモンもやはり、信州の美しい自然の恵みなのだということを実感しました。
海なし県の信州なのに、作り手の真摯な情熱と自然の恵みで、こんなにおいしい魚が食べられるんだなーということに、ものすごく感激した、女二人旅でした。

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