今年初めて、サンマを食べました。

出始めのころはものすごく高くて、いつになったら食べられるのだろうと思っておりましたが、

新鮮でお手ごろ価格のサンマをおいしくいただきました。

わたしは子供のころから、サンマの骨を取るのが大好きで、綺麗に身と骨を分けるのが得意です。

ところが、先日テレビを見ていたら、大人でも骨を取るのが苦手なので、魚を食べないと言っている人がいました。そうなると、当然そのご家庭には魚が登場する回数が減るわけで、魚離れは深刻ですね。それから、肉の方が調理が楽だからと言っている人もいました。

そんななかで、一般向けに骨なしサンマ等、骨を完全に抜き取った魚の販売も始まっているのですね。

介護の食事では、骨なしの冷凍魚が多様されていて、それを味気無いと感じる利用者の方がたくさんいるなかで、一般の人が骨なしの魚を求めるというのが、何だか寂しい気持ちになりました。

塩焼きのサンマと新米。これを味わえる幸せを普通だと思ってはいけないと感じている、

今日この頃です。