ハマグリの潮汁
ひな祭りのもてなし料理
ひな祭りにはハマグリの潮汁はつきものです。それはハマグリが、他の貝では上下で合わないことから、夫婦和合という縁起もあるからです。削り節などのだしを使わずに貝本来のだしを使うのが特徴です。
| 材料 | 分量（4人分） |
|---|---|
| ハマグリ | 大きいものなら8個、小さいものなら16個くらい |
| 水 | 4.5カップ |
| だし昆布 | 20センチくらい |
| 酒 | 大さじ2 |
| 塩 | 小さじ1 |
| 薄口しょうゆ | 少々 |
| ウド | 1本（皮を厚くむいて、5センチ長さの短冊切り） |
| 三つ葉 | 適量 |
作り方●
- 1
- ハマグリは薄い塩水につけて砂を吐かせたら、殻を1個ずつ丁寧に洗う。
- 2
-
- 鍋に水、だし昆布、ハマグリを入れて中火にかけ、ハマグリの殻が全部開いたら、ザルにキッチンペーパーをのせたところにあけて、貝とだし汁に分ける。
- 3
- 鍋にだし汁を戻して、酒、塩、薄口しょうゆで調味する。
- 4
- ハマグリは貝の両方に中身を入れておく。
- 5
- 椀にハマグリ、ウドを入れて熱いだし汁をはり、三つ葉を散らす。
