お魚をおいしく食べるコツ Konomi Hama's Fish recipes

File 054お魚の洋風レシピ一覧

  • レパートリーを増やしましょう

    魚を使って自分で作る洋風献立、いくつ思い浮かべることができますか? ムニエル、魚介のシチュー、シーフードサラダ……?家庭で作ろうと思うと、意外に種類が限られてしまいませんか。 逆に、洋風のシーフード料理をパパッと作れたら、料理のレパートリーがぐんと広がり、家族にも大喜びされそうです。そこで手軽にできる洋風魚料理のポイントを紹介しましょう。マンネリになりがちな食卓に、新風が吹くこと間違いなしですよ。

  • 刺身素材をカルパッチョに

    カルパッチョとは、もともと牛生肉をソースやドレッシングでいただくイタリア料理ですが、日本の刺身も同様の食べ方をすることにより、わさび&しょうゆとは別のおいしさを楽しめます。 刺身を洋皿に並べ、スパイスのきいた市販のドレッシングや、マヨネーズ系ソースをかけるだけで、イタリアンな雰囲気、満点。生野菜を一緒に盛りつけ、サラダ感覚で食べるといいでしょう。

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  • 定番ムニエルをごちそうに

    洋風の魚料理の代表格ともいえるのがムニエル。初めて作ったのは中学校家庭科の調理実習だった、という人も多いのではないでしょうか。塩・こしょうした切り身魚に小麦粉をまぶして、バターでソテーするだけ。シンプルなプロセスで作れるため、家庭で作る洋風魚料理の定番的なメニューですね。でも、ちょっと一手間かけるだけで、自慢の一品になりますよ。たとえば、
    ●タマネギまたはピクルスのみじん切りとマヨネーズを合わせたタルタルソースをかける
    ●カレーパウダーで味付けしてから粉をまぶす
    ●焼く前に白ごまをまぶす
    ●サバやアジなど味が濃い魚もトマトソースならおいしく
    ●塩の代わりにハーブソルトを使い、香草もふんだんに添える など、ちょっとした工夫でごちそうムニエルに。 いずれの場合も、焼く直前に粉をまぶし、粉をつけたら時間を空けずにすぐ焼くのが、おいしく仕上げるコツです。

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  • ワインバター煮

    鯛、金目鯛、スズキなど、身のしっかりした白身魚はフライパンで煮立てた白ワイン(ひたひたぐらいの量)の中に並べ、芯まで火を通すワイン煮がおすすめ。 火が通ったら、魚を取り出し、バターを溶かしながら少し煮詰め、塩・こしょうなどで味を調えたワインバターソースをつくって、皿に盛っておいた魚にかけます。 香草などをあしらえば、立派な洋風メインディッシュ!飲み残しの白ワインでも十分おいしくできます。 ワインバターにニンニクや生クリームを加え、イタリアンな風味を楽しむのも一興ですね。

  • 洋風煮 アクアパッツァ

    アクアパッツァというのは、魚介類の水煮料理。塩・こしょうした素材を、トマトやオリーブなどと一緒にフライパンで煮込むイタリア料理です。白身魚のほか、あさり、はまぐり、ほたてなどさまざまな素材で応用できます。仕上げにオリーブ油をふりかけたり、ニンニクやアンチョビで生臭さをフォローしたり、いろいろな仕上げ方があるようです。 あらかじめ素材をオリーブオイルで焦げ目がつくぐらいまで炒めてから、水を加えてフタをして蒸し煮する方法が和食に近く、抵抗なくいただけるかもしれません。

  • 焼き魚やソテーもソースでたちまち洋風に

    前掲のタルタルソースのように、家庭にある材料をちょっとアレンジするだけの簡単ソースが、シンプルな焼魚を一瞬で洋風のごちそうにしてくれますよ。分量はお好みで自在に調整可能。いろいろお試しください。
    ●マスタードソース…ワイン、バター、粒マスタードを小鍋で混ぜ、湯を足し、塩・こしょうで味を調えて、一煮立ちさせます。とろみをつけるなら水溶きのコーンスターチか片栗粉で。
    ●ハーブオニオンソース…ワインビネガーとレモン汁、塩、黒こしょうをよく混ぜてフレンチドレッシングを作り、みじんに刻んだタマネギ(ドロッとなるまでフードプロセッサーにかけると、また違う風味がGood)、生ハーブを加えてさらに混ぜます。
    ●オレンジソース…白ワイン、オレンジの絞り汁(果汁100%オレンジジュースでも)、塩・こしょう、砂糖(好みで)、ショウガ汁を合わせ、火にかけて煮立てます。
    半量ぐらいになるまで煮詰め、水溶きしたコーンスターチでとろみをつけます。

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