就活中は、いろんな業界や業種についての見識を広める、またとないチャンスです。社会人になってからでは、そうした機会がありません。最初の段階から絞り込まずに、さまざまな業界の企業を回ったうえで、自分の進路を見つけることをお薦めします。

もともと卸という業態に興味を持っていて、就活のときには食品だけじゃなくて、雑貨の卸なども回っていました。マルイチに魅力を感じたのは、地元の企業だったことと、説明会で話をしてくださった人事の方や先輩社員の印象がとても良かったからです。実際にマルイチには個性の強い人が多くて、仕事をするうえで触発されることもあるし、なによりも職場の雰囲気が楽しい。環境は人が作るということを実感しました。私にとっては働きやすい環境だったことが、2度の産休から復帰して、仕事を続けられた理由かもしれません。もちろん、制度も整っていますし、職場のメンバーも温かくフォローしてくださるので、産休・育休の後に時短制度を利用して働く女性もいます。私も二人目を産んだときは、4カ月間だけ1日6時間の時短勤務で働いていました。マルイチは福利厚生も充実していて、格安で入れる独身寮や住宅手当の手厚さはすごいと思います。住居が快適であることは、仕事のモチベーションに影響するので、大切なことです。衣食住が充実してないと、職場で力を発揮できませんから。

入社以来、ずっとお菓子の仕入れや営業を担当してきました。お菓子は商品サイクルが早くて、トレンドもすぐに変わります。魚や肉は長年の知識や経験が大きな武器になりますが、お菓子はフワフワした感性のようなものから流行が生まれることも多い。買うのも食べるのも女性が主役だから、売場の提案をする際にも、女子力を発揮できる場面が多いと思います。出産した後は、そこに母親の視点が加わりました。いま、MDチームの商品開発担当として新しいお菓子づくりにチャレンジしていますが、何かアイデアが浮かぶたびに、このお菓子は子どもに食べさせられるだろうか?ということを考えます。だから素材そのままの味を大切にして、着色料などの添加物はできるだけ使いません。試作品ができたら、まず子どもたちに食べさせて感想を聞くようにしています。子どもはとても正直なので、美味しいと思わなければ、はっきり言ってくれますから。最近は、これは子どもが食べる時に手がベトベトになるとか、量が多いから小分けにしようとか、食べるシーンまで考えています。

私が2度目の産休をはさんで開発に関わった「オブセ牛乳焼きドーナツ」は、2013年10月の発売後1年で当初売上計画の約5倍、40万個に達する大ヒット商品になりました。その後、ラインナップを増やして、シリーズ累計で97万個以上の売上を誇っています。苦労して開発した商品だけに、数字として大きな結果を出せたことは本当にうれしい。でも、それにも増して喜びを感じるのは、お客さまが「美味しかった」と言ってくださるときです。お客さま相談室としてお問い合わせに対応するなかで「食べたら幸せな気分になった」「孫に食べさせたいから、どこで買えるか教えてほしい」といった声をお聞きすると、もっともっと美味しいお菓子を作りたい、という意欲がわいてきます。今後は、新たにシリーズに加わったジャムやマドレーヌがブランドの柱になるように育てたいし、SNSを中心としたマーケティングも展開していきたい。やりたいことだらけで、忙しい毎日を過ごしていますが、「仕事は楽しく」が私の基本です。子どもたちには、楽しそうに働くお母さんの姿を見せたいから。いつか子どもたちに「仕事してるお母さんってカッコイイね」って言ってほしいと思っています。

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