漠然としたイメージではなく、しっかりとした目標を持ってください。自分がその会社でどんな仕事をしたいか、何を目指したいかを明確にすることです。目標にしたい人がいるなら、どうすればそう成れるのかを考える。さらに、就職後にプライベートの生活をどう楽しみたいかまでを含めて、会社を選びましょう。充実した暮らしは、仕事に欠かせないモチベーションのひとつです。

食品事業部でドライグロッサリー(一般加工食品・菓子)の営業を担当しています。簡単に言ってしまえば、食品メーカーから商品を仕入れてお客さまであるスーパーに売る仕事。でも、ドライグロッサリーは生鮮品と違って、どこの問屋・卸でも同じものを扱っているため商品自体の差はありません。そこで、売場作りを含む販促企画と合わせた商品提案が必要になります。お客さまに、どの商品を、どんな割合で売場の棚に並べるかという棚割りを任せていただくことが目標です。そのために季節ごとの販促品や特価品をメーカーと一緒に仕掛けます。提案した商品が消費者の方々に支持されて、お客さまの売上に大きく貢献できた時は本当にうれしい。そこに、この仕事の楽しさとやりがいを感じます。

販促企画を立てるためには、メーカーの商品知識が必要です。アイテム数が膨大なうえに、次々に新製品が発売されます。1カ月経つと、大きく状況が変わってしまうため、常に担当の方から情報を収集しています。そうした商品情報の中から、おそらく他の卸業者が提案しないだろうと思われるアイテムを発掘して企画に盛り込みます。メーカーが販売している商品のうち、スーパーの棚に定番として並んでいるのはわずか5~3%に過ぎません。残り95%の中に、ヒットする可能性を秘めた商品があるかもしれないのです。その95%の中から自分が発掘した商品と定番商品をどう組み合わせて棚を作るか。そこが営業の腕の見せ所です。ドライグロッサリーは、どこの卸からも同じ商品を仕入れることができる。でも、その組み合わせは無限といっていいくらいのバリエーションがあります。そこに自分ならではの「色」を表現できることが面白いんです。

お客さまに販促企画を採用してもらうためには、実績を積み重ねて信頼を得ることが必要です。ほんの小さなスペースの提案を少しずつ広げて、ようやく「この棚は任せるから、お願い」と言っていただけます。 難しいのは、消費動向の変化でお客さまの売上が低迷している時。消費のマインドが昨年の100に対して90しかなければ、同じことをしていてはダメで、新しい戦略に挑戦しなければいけません。私はお客さまに「とにかく私の提案を3回続けてやってください」とお願いしています。私を信頼して3回やっていただければ、必ず1回は結果を出すということです。売上不振で二の足を踏むお客さまを説得するには、自信をもって練り上げた戦略と、情熱をぶつけるしかありません。一般的に、販促企画は10回提案して一つ当たれば合格点といわれています。3回に1回のハードルはとても高いのですが、今のところお客さまに満足していただけるだけの成果を上げています。成果を上げることでお客さまとの信頼関係を積み重ね、いつかドライグロッサリーのスペシャリストとして、スーパーの加工食品売場を全て任せてもらえるようになるのが夢です。

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