◆成長期にも大人になっても 歳をとってもカルシウムが必要です。
現代日本人の食生活で、不足しがちな栄養素の代表といわれているカルシウム。歯、骨、爪など、身体を支える組織の主な要素であるカルシウムの不足は、健康な身体を維持する上で大きな問題です。子どもの骨折事故や骨粗鬆症が増えているのも、多くはカルシウム不足が起因しています。
また、カルシウムは筋肉細胞をはじめとする細胞内や血液中にもあり、筋肉の収縮や、さまざまな酵素を正常に機能させる働きをしています。血液を凝固させたり、心臓を規則正しく脈打たせたりするのも、カルシウムの役割です。
さらに、精神の安定にもカルシウムが欠かせません。
成長期はもちろんのこと、大人になっても、意識的に摂らなくてはいけない栄養素、それがカルシウムなのです。 |
|
 |
◆「食事で摂る」が大事なんです!
不足しがちなカルシウムを手っ取り早く摂取するために、サプリメントに頼りがちな現代人。確かに、忙しい毎日の中で、サプリメントはとても重宝ですね。でも、手軽さゆえの過剰摂取が問題になっているのも事実です。
特にカルシウムは噛んで食べられるタブレット形状のものが多いため、お菓子感覚で食べ続け、知らぬ間に必要量を超過していることがあるのです。
カルシウムを過剰摂取すると、身体が尿路結石を起こしやすい状態になるほか、他のミネラルの吸収を阻害する働きが起き、肩こり、けいれん、腎臓や心臓に負担がかかる「高カルシウム血症」を発症する場合もあります。
また、サプリメントの口当たりをよくするために添加されている糖分も、無意識に摂り過ぎている可能性があります。
カルシウムは「食事て摂る」のが安全で確実。そのためにカルシウム豊富なさかなをもっと見直したいものです。 |
|