◆「単位」を基準に食品を選ぶ
メタボリックシンドローム(=内臓脂肪が蓄積し、動脈硬化、心筋梗塞になりやすい身体の状態)が社会的な問題になっている昨今、1日に自分が食べるカロリーをきちんと把握することの大切さが、改めて注目されています。
食品を「単位(=エネルギー点数)」で表す方法なら、栄養や食品に関する詳しい知識を持たなくても、日常的な食生活をすぐにヘルシーなものにすることができ、とても有効。その基本は、「80kcalを1単位」とし、自分が1日に必要な単位数を目安に食べるものを調整すること。
1日に必要な単位数は身長、体重、身体活動レベル、健康状態によって変わりますが、一般的に30〜49歳の男性は31単位、女性は22.5単位が目安です。
この中で、栄養バランスの配分を考えればよいというわけです。 |
|
 |
◆焼魚定食 vs トンカツ定食
ランチを食べに近くのレストランへ。メニューを見て、「食べたいもの」を基準に選ぶのが普通ですが、
メタボリックシンドロームや高血糖が気になる方や、ダイエットを意識している方は、メニューのカロリーにも気をつけて選ぶ必要があります。
一般的な外食メニューの場合、焼魚定食は530kcal。トンカツ定食は950kcal。
単位に直せば、焼魚定食=6.6単位、トンカツ定食=11.9単位。女性がトンカツ定食を完食した場合、1日に必要なカロリーのほぼ半分を、
この日はランチで摂ってしまったことになるわけです。魚も肉も、血や肉のもととなる栄養源。1日に合わせて2単位は摂る必要があるのですが、
同じグラム数なら魚の方が断然低カロリーなので、安心して空腹を満たすことができますね。
|
|