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お正月にふさわしく、おめでたい席やおもてなし料理として喜ばれる「鯛のちり蒸し」を紹介しましょう。

●ちり蒸しとは? 魚介を蒸してちり酢でいただく料理で、鯛のほかサワラ、タラ、白子、ウニなど、さまざまな材料が使われます。魚介のうまみをさわやかに味わう上品な料理です。 「ちり蒸し」の名は、新鮮な魚を加熱した際に、表面がちりちりっと縮まる様子を表現したとも、柑橘系の果汁としょうゆを合わせた「ちり酢」で味わうからこの名がついたともいわれます。ちり酢は「ポン酢」という呼び方の方がおなじみかもしれません。

●今月の素材・鯛の話 「めでたい」「あやかりたい」など、語呂合わせの上から、祝い魚の代表格とされる鯛。赤い色合いや姿の美しさも、めでたさを象徴しています。 私たちが一般に「鯛」と呼んでいるのは「真鯛(マダイ)」で、有名な明石など西日本の太平洋側で漁獲される天然物と養殖物があります。 真鯛のほか血鯛、黄鯛、黒鯛、ひれ小鯛などが水揚げされます。 旬は一般に春と秋とされますが、地域により差があります。目が澄んで、表面の色が鮮やかなものを選ぶといいでしょう。



   
鯛(切り身) 4切れ
小さじ1/2
少々
長ネギ 1本
しいたけ(生) 4枚
絹ごし豆腐 2丁
昆布 10cm角×4枚
ゆず(皮)  
(ちり酢)  
ゆず(しぼり汁 ) 大さじ3
みりん 小さじ1/2
大根 8cmくらい
赤唐辛子 3本
青小ネギ 1本



(1) 鯛は塩、酒をふってキッチンペーパーか布巾の上で30分くらい寝かせ、下味をつけます
(2) 長ネギは長さ4〜5cmのぶつ切りにし、シイタケは石づきをとって傘の表に飾り包丁を入れていれておきます
(3) 豆腐は1/4に切っておきます
(4) 器にぬらした昆布1枚ずつを敷いて(1)の鯛をのせ、蒸気の上がった蒸し器に入れて強火で約5分蒸します
(5) いったん火を止め、(2)(3)を各皿に盛り合わせ、フタをしてさらに10分蒸しあげます
(6) 大根と赤唐辛子をおろして軽く水気を切り、もみじおろしにしておきます
(7) 青小ネギは細かくきざみます
(8) ゆずの汁、しょうゆ、みりんを合わせたちり酢を作ります
(9) 蒸し上がった(5)に(6)(7)を置き、(8)をかけ、きざんだゆず皮を飾ってできあがり

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