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ハマグリは貝殻の形が栗に似ていることから、浜の栗すなわりハマグリと呼ばれるようになったといわれています。
縄文遺跡から出土する貝殻のほとんどがハマグリであることから、古来、日本人の食生活になじみの深い食材だったことがうかがえます。
北海道南部から中国、朝鮮半島、台湾まで広く分布し、内湾の砂泥の中に生息しています。日本では鹿島灘や熊本が主な産地です。12〜4月が旬。ひな祭りの行事食にも用いられます。



ハマグリ 8個
昆布 20センチ角程度
ナノハナ 適宜(各椀に少々)
調味料 (好みで調整)
 酒大さじ 1杯
 塩小さじ 1/4杯
 しょうゆ 小さじ1/2杯



(1) ハマグリは殻をよく洗い、ひたひた程度の薄い塩水に浸して、十分に砂をはかせておきます。
(2) 菜の花はさっとゆでて水をしぼっておきます。
(3) 鍋に水カップ4杯と昆布を入れ、30分ほど置いてからハマグリを入れ、中火にかけます。沸騰直前に昆布を鍋から出します。
(4) ハマグリの殻が開いたら、火を止めます。加熱しすぎると、身が固くなるので注意しましょう。アクはすくい出します。
(5) 酒、塩を入れ、加減しながらしょうゆを加え、味を調えます。
(6) 椀にハマグリを移し、菜の花をそえて、汁を注げばできあがり。



ハマグリは、殻が開きかかっているものや臭いのするものは避け、殻につやがあるものを選びます。殻をぶつけたとき、固く澄んだ音がするものほど新鮮です。輸入品は塩水に浸した状態で出荷されるため、塩分が強い場合もあるので、味付けを加減するといいでしょう。

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