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塩冷品の中でも、いま、私が営業として扱っている商品は、お歳暮なんかによく使われるサケです。一日の始まりは、5時から8時まで市場に出て、それからデスクで発注をかけて、お得意先に電話で連絡したりいろいろ情報をとって、という流れになります。サケは、どちらかというと鮮魚に近くって、しっかり情報をとらないと価格の変動もあるので、気を抜けません。
サケといえば北海道が本場ですから、仕入先は、その北海道が多いですね。北海道へは今年2回、バイヤーさんといっしょに行きました。
さらに今年は特別で、4月、アラスカへ産地出張に行かせてもらったんですよ。私を含めて各支社から募った3人の中堅に水産商品事業部のベテラン社員といっしょに。
アラスカの紅サケは川で揚がるんですけど、私の目の前、すぐそばで水揚げされていました。これは「売れる」と思ったものを選んで、生で試食もしましたし、工場の製造工程では冷凍保存するところまで見させてもらいました。でも、現地で買付けをした時点では、まだ販売先が決まっていないんですよ。それを、みんなで気持ちを込めて売りましょう、と日本に帰ってきてから頑張りました。お客様に売れて喜ばれたときは、やはり嬉しかったですね。自分の使命は果たせたかなぁ、という充実感がありました。メーカーじゃないんで、純粋な商品つくりということではないんですが…いいものを選んで、お客様に提案して喜ばれるのは、商品つくりに近い感動が味わえますね。
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